こんにちは。
アドバイザーのHです。
今回は結婚相談所の料金について、解説をしていきます。
結婚相談所は東京都内だけでも、数多く存在しますが、その中でも料金体系やサービス体系は様々なものがあります。
今回は料金体系から運営側の理念をくみ取って分析していきます。
1、結婚相談所の料金って???
東京には結婚相談所が数多くあります。
HPで『結婚相談所 東京』、と検索すると、結婚相談所が1ページからずらりと並び、ブライダル○○や、マリッジ○○などいかにも結婚に関する名前のHPが出てきます。
色々調べていくと、同じ結婚相談所でも料金が違うことに気づくと思います。
今回はそんな結婚相談所の料金体系から結婚相談所の考えを考察していきます。
例えば結婚相談所Aと結婚相談所Bがあったとしましょう。
例えば結婚相談所Aでは、
入会金:0円
登録料:30,000円
月会費:10,000円
お見合い料:10,000円
成婚料:50,000円
結婚相談所Bでは、
入会金:30,000円
登録料:30,000円
月会費:20,000円
お見合い料:5,000円
成婚料:200,000円
というようなサービスもあったとします。
上記の相談所は連盟型の相談所であれば、提供するサービスはシステム上一切変わりません。
また、上記の料金体系はほんの一部であり、実際には数多くの料金体系が存在します。
結婚相談所を探される場合は、WEBで『結婚相談所 東京』と検索されて、そこから自分なりに色々調べながら、探していくと思いますが、たくさんありよく分からないという声をよく耳にします。
そこで料金体系から相談所の考えを、分析していきたいと思います。
まず結婚相談所に登録する際に念頭に置いてほしいことは、「安かろう、悪かろう」ということです。安くて、とても良いサービスやサポート、というものはこの世には存在しません。
企業において、一番かかるのは、人件費です。
この人件費を出来る限り抑えてサービスを提供すると、料金も抑えることが出来ます。
これは結婚相談所の運営にもあてはまります。
簡単な話、ある東京の結婚相談所の店舗に、200人会員がいるとしましょう。
アドバイザーが1人で200人をお世話する体制であれば、その店舗は1人で全会員のお世話をすることになります。
かかる人件費はアドバイザー1名分です。
アドバイザー1人で50人をお世話する体制と比べると、4分の1の人件費で済みます。
200人のお世話をすることは当然50人のお世話をすることよりも、時間と手間がかかります。
受けられるサービスは手薄になると考えるべきでしょう。
その分、200人のところは価格を安く設定することができるメリットもあります。
上記の状況からわかることは、まず自力でやりたい人は安い所に行った方が良いということです。
逆に安さにつられながらも、手厚いサポートを求めて入会すると、思ったサービスが受けられない。。。と後悔することになります。
つまり、費用が安いところは、まず自力で婚活をして結婚することが前提です。
次に、月会費の面から考えていきましょう。
月会費やお見合い料は会員が活動をしている際にかかる料金になります。
活動を続けている限り、かかります。
例えば、会員として活動を始めるとします。月会費が20,000円で1年間活動したとすると、
12ヶ月×20,000円=240,000円
かかります。
しかし、成婚が早まり、半年で成婚が決まった場合、残りの半年間は得られるべきだった金額が得られません。
運営側は、
6×20,000円=120,000円もの金額を損失します。
成婚料がかかれば、成果報酬として運営側も大きく喜べますが、成婚料が安い場合は、企業の利益の観点から考えると、メリットはありません。
むしろ会員には少しでも長くいてもらい、会員が増えていった方が企業は儲かる仕組みになります。
つまり、ストックビジネスで結婚相談所を運営すると、企業は成果にこだわらなくなり、成果を出すことに注力をしません。
成婚に重きを置いている相談所の場合は、結果にこだわります。
成果ありきで事業を運営してるため、結果を出さなければ、運営が出来ないからです。
成果を出そうとする企業の方針は必ず料金体系にも表れるわけです。
成果主義です!と謳っている相談所の成婚料が50,000円であるはずがありません。
それ相応の費用がかかるからこそ、一生懸命サポートをして、お世話をするのです。
2、成婚率が高いと強引に結婚させられる?
そう思われる方が時々ご来店されます。
実際に無料カウンセリングで聞かれますが、実際には全くそんなことはありません。
結婚生活は婚活の期間よりもはるかに長いです。
婚活アドバイザーは結婚まで導くのが仕事ですが、誰でもいいからマッチングさせて、強引に説得をして結婚させているわけではありません。
マッチングは本人の希望ありきから行います。
例えば、相手の対象年齢が45歳までが良いと言っている男性に強引に50歳の女性を紹介してマッチングをすることはありません。
ですが、その対象年齢が45歳までと言っている、男性も本当に45歳までじゃなければダメなのかを客観的に分析していく必要があります。
天秤にかけるのです。
簡単な話、50歳に見える45歳と45歳に見える50歳はどちらがいいですか?と聞くのです。
年齢にこだわる人の場合は前者を選びますし、見た目を重視する人は後者を選択します。
前者の場合は、年齢を重要視しているので、年齢ありきでお相手を探していく形になります。
後者の場合は、年齢よりも見た目年齢を重視しています。
この場合は少し条件を広げても問題ありません。
こういったカウンセリングで結婚観を少しずつ固めていくのです。
その中でどうしても譲れない条件はそのまま残し、お見合いをして交際をしていく中で、許せる部分があるかを確かめていくのです。
お子さんを産みたいと思っている男性には高齢出産を考慮して、マッチングを行いますし、エリートと結婚したいと思っている女性には、年収ベースで絞り込みを行います。
会員の希望や意思がありその上にサポートがあります。
マリーミーでは、上記の理念でお世話をしています。
人と人の御縁を結ぶのは人です。
アドバイスやサポート次第で結果は大きく変わって来ます。
3、結婚相談所選びのポイントとは???
まずは、足を運んでみる事です。
結婚相談所は人と人がかかわるサービスです。
ネット通販の様に、ネットで物を買って、翌日自宅に届いて完了とはいきません。
オンラインの世界で完結しない以上、自分の目で実際に確かめることが必要です。
ネットの情報を鵜のみにしがちですが、口コミサイトなどは誰が書いたのか不明なものも数多くあります。
1人で運営している結婚相談所でも、いくらでも見栄えの良いHPを作るこはこのご時世、簡単にできます。
全く成婚が出ていなくても、嘘偽りの情報を書くことはいくらでも出来てしまうのです。
実際に行ってみて、質問をしたり、雰囲気を感じてから、料金やサービス面を考慮して、どこに入会するかを考えることが必要です。
1社だけでは決めずに、色々見てから決めることも大事なことです。
これから婚活をされる方や相談所を変えて婚活をリベンジしようとしている方には、納得のいく形で相談所選びをしてほしいと思っています。
後悔しない相談所選びが成婚への第一歩です。
マリーミーは、全国の婚活をしているみなさんを応援しています。