婚活をしている人が陥りがちな『婚活の罠』とは???

こんにちは。アドバイザーのHです。
今回は婚活をしている人が陥りがちな『』についてお伝えしていきます。
婚活はまず、いつまでに結婚するかを決めるところから始まります。
ダラダラ婚活をしていても、時間も手間もかかり、お金もかかってしまうからです。
お見合いをしたけど何となくフィーリングが違うや交際になりデートをしたけど、全然気が利かないから嫌だ、などの感情に任せた判断や根拠がない状況で活動を進めても、ひたすら自分の理想を求めていき、気づいたら3年たっていた、使ったお金はウン十万というケースも珍しくありません。
そして、何より年を取ってしまうのです。
今回はそんな罠に陥った事例を挙げながら、ポイントをお伝えしていきます。

1、長期間活動をしている人が多い。

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最初にもお伝えした通り、婚活は期間を決めることが鉄則です。
1年以内!今年のクリスマスまでには!など出来る限り明確な方がいいでしょう。
何故期間を決めないと上手くいかないかというと、希望条件がぶれてしまうからです。
以前にこんな女性会員がいました。

都内で会社勤めをしている36歳の彼女は2017年の4月から活動を始めました。

彼女の希望の相手は31歳~41歳までの年収500万円でした。
当初からお見合いが成立しており、交際も順調と聞いていましたが、カウンセリングをしていて、彼女の変化に気づきました。

「年収500万円の男性が良いと思っていましたが、最近1000万円の方から申し込みがあったので、そっちの方のほうがいいなと思ってます。」と答えたのです。

彼女は年収1000万円の男性とお見合いをしてからは、交際中の男性とのデートそっちのけで高年収高スペックの男性ばかり申し込みをするようになりました。
活動を続けるうちにより良い条件を求めるようになったのです。
そして彼女の求める年収はうなぎのぼりに高くなり、気づけば全くお見合いが成立しなくなっていました。
交際中彼女は年収500万円の男性の事を「顔もタイプだし、優しい、結婚後の話も順調進んでいる」と報告をもらいましたが、結果としてフラれる形に。

一旦仕切り直しとなった彼女とカウンセリングで再度希望の年収を考え直すことにしたのです。

すると彼女はフラれた男性にしておけばよかったと、後悔していました。

「年収ばかりに気を取られていて、目の前の男性と向き合えませんでした。」
そこで年収500~600万円に設定し直し、お見合いを25件申し込みしました。

そこで成立した彼と順調に交際を続けており、現在成婚間近の状態です。
彼女の活動のポイントはまさに目標のズレでした。
活動を続けていると、もっと良い男性と会いたいとおもうようになり、歯止めが効かなくなる場合があります。

そんなときは何故その条件の人がいいのかを考えると良いでしょう。
彼女も結婚後働きたい希望があり、そもそもそこまでの高収入の男性は必要なかったのです。
むしろ彼女は子供産みたいと思っていたので、その分早く結婚を決める必要があったのです。

2、原因がわかっていない!

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婚活をしている人の多くはこれに当てはまります。
結婚情報サービスで活動していた35歳の女性もそうでした。

彼女は32歳の時から都内の結婚情報サービスで婚活を始めましたが、交際をしても2回目で断られていました。
何も教えてもらえない状況の中、自分で手探りで活動していましたが、一向に上手くいかず相談に来たのです。

細かく状況を聞いてみると、理由は明白でした。
彼女は2回目のデートでいきなり結婚後の話をしていたそうです。

彼女にその理由を聞くと、「結婚を前提に会っているわけだから、それは当然だと思いました」と答えました。
相手の家族の状況や年収などプライベートなことを根掘り葉掘り聞き、男性に引かれてしまっていたのです。

しかし、男性も当然結婚を前提に来ていますので、聞くこと自体は悪いことではないのです。

実際にマリーミーでは、結婚後の話などはお見合いの時にすることもあるので、決して間違っているわけではないのですが、彼女の場合は相手の男性にタイミングを早く感じさせる聞き方、結婚に焦っている風に聞こえていたのでしょう。

相手の男性もまだ彼女のことをよく分かっていないうちに、色々聞かれたので、引いてしまったのでしょう。

彼女はアドバイザーに相談をしながら、話すタイミングを考えていきました。
その中でもどうしても結婚後住みたいところはどこか最初に聞いておきたいとのことだったので、そこはお見合いで聞くようにしました。
その他の子供の事や家のことなどの具体的なことは交際後に聞くように変更したのです。

その結果、相手から断られることは少しずつ減っていったのです。
彼女の原因は正に、お見合いで聞く内容と聞き方でした。

これはカウンセリングで細かく状況を把握していないと見えてこないことだったので、アドバイザーとカウンセリングでいかに情報を整理できるか、がポイントになるわけです。

3、システムを使ってお見合いの数をこなすことよりも、1件ごとの質を上げていくことが大事。

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たくさんのお見合いが成立することはいいことですが、1件ごとの質を上げていくことも大切です。

成立をしても交際できなければ、意味はありません。

ただたひたすらマシンガンの様にお見合いをこなしていく人も、時々いますが、その際には必ず、「何故相手からOKがもらえないのか」の理由を考えていく必要があります。
そうでないと、自分の条件とマッチした相手とお見合いをしたときに、相手から断られてしまうからです。

まずは、自分の好みではなくとも、相手からOKをもらうことが大切です。
以前に32歳の女性はこんなことがありました。
活動して2か月たった彼女はお見合いが15件成立していました。

そのうちに、交際まで進んだのは、3件でしたが、相手から断られることが多かったのです。
こういう場合はお見合いの時の会話が良くなかったか、第一印象が違っていたのか、どちらかになります。
彼女の場合は第一印象でした。相手の会話が弾まなかったそうです。
プロフィールの写真はとても綺麗に撮れていましたが、実際にお見合いに行った時は、仕事が忙しかったからなのか、ナチュラルメイクだったり、パンプスを履かずにペッタンコのサンダルを履いたり写真と全然違うイメージだったのです。

彼女にはお見合いの時と同じ格好で行くよう、アドバイスを送りその後お見合いから交際まで発展する確率も高くなりました。
このように、原因を突き止めることはさほど難しいことではありません。

原因がわかれば、解消すればよいだけです。

そして、彼女はお見合い1件の質を上げたので、活動も濃くなりました。

婚活をしている社会人は仕事と両立をしなければならないので、なんとなく流れ作業で進めがちな場合もあります。

その場合にはアドバイザーに手綱をもってもらことも大事なことなのです。

いかがでしたでしょうか。今回は婚活をしている人たちが陥りがちな罠について、ご紹介しました。
何故自分が上手くいかないかをまずは、把握することが重要です。
是非参考にしてみてください。
マリーミーは、全国の婚活をしているみなさんを応援しています。

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