成婚カップル
インタビュー

「優しさ」が呼び込んだご成婚。熟年カップルがお互いに惹かれ合ったわけ。

2023.02.07

今回ご紹介するのは、59歳女性で職業トリマーのCさんです。ご成婚までのストーリーをお伝えします。

 

 

PR文章の「穏やかで小さなお声の方が好きです。」がきっかけで結ばれたご縁

 

 

お相手のここが良かったという点は？

Kさん：元々、私は慎重な性格で話もそこまで上手ではないと自覚していました。

植草：なるほど。

Kさん：彼女はそんな私を察してか上手に言葉を拾ってくれたので、お見合いの時からとても話しやすかったのを覚えています。

植草：Cさん、素晴らしい会話の包容力。やはり子供を育てた経験からですかね？

Cさん：それもあるかもしれませんね。

Kさん：私は少し不器用なところがあるのですが、彼女はいつも優しくフォローしてくれます。

Cさん：彼を見ていて、私は支えてあげたいなと思っていました。

植草：なかなかできることではないですね。でも、どういう瞬間でそういう気持ちになりました？

Cさん：彼は口数が多いタイプではなく、一言一言が弱く感じることがあるんです。そういう時に「こういう風にしてあげられたら」と自然に感じることがありました。

植草：私が最初にお会いした時からCさんは心の優しい女性だとは感じていましたが、そこまでだったとは！

Kさん：彼女のそういう気持ちは私にもすごく伝わってきました。

植草：お子さんは今回の結婚はどうおっしゃっています？

Cさん：とても喜んでくれています。「素敵な人が見つかったね。」と。

植草：ご家族からも祝福されて何よりですね。

 

活動の経緯は？

Kさん：私はコロナ禍になる前から活動をしていたのですが、コロナ禍になってからは前向きになれず、モチベーションも上がりませんでした。

植草：医療従事者ですしね。とても大変な時期だったかと思います。

Kさん：少しずつ始めようと思ったのが2022年の5、6月頃です。10人の方にお見合いのお申し込みをして、お一人と成立しました。それと同時に彼女からお申込みがあったので、受けることにしました。

植草：なるほど。その女性とはどうなりました？

Kさん：彼女に会う前にお会いしたのですが、印象も良くなくて交際までは進みませんでした。対照的に彼女はグイグイ来てくれたので交際に進むことに。

植草：そんなに押せ押せムードでした？（笑）

Cさん：いや、そんなことはないかと思うんですけど。。。（笑）

Kさん：でも、私に興味を持ってくれた感じがしたので、この流れに身を任せることにしたんです。

植草：なるほど～。Cさんはどんな風にグイグイ行きました？

Cさん：私の担当者からのPR文章に書いてあった「穏やかで小さなお声の方が好きです。」がきっかけでした。話をし始めてイメージ通りだと思い、興味がどんどん湧いてきたんです。「この人は他にどんな優しさを持ち合わせているんだろう」って。

植草：それがグイグイ見えたわけですね。

Cさん：はい。先生が「この文章は是非入れましょう。」と言って入れてくださった文章です。

植草：そうでしたね。Cさんのお話をお聞きしていて、とても素敵な感性をお持ちだと感じました。そういう彼女のお人柄が少しでも伝わればと思って入れた文章ですね。

Kさん：私もその文章を見て申し込みを受けようと思いましたから。

植草：なるほど！どおりでお相手選びの価値観が一緒だったわけですね。

 

プロポーズはどういうシーン？

Cさん：景色が綺麗な港のレストランに行った時です。席に座って海の方を眺めていると大きな帆船が見えたんです。それと同時に港から吹いてきた潮風も相まって、それはもうとても素敵な情景でした。その瞬間に、「彼といつまでも一緒にこういう景色を見たいな」と感じたんです。

植草：ロマンチック～！！

Kさん：私も同じことを思いました。

Cさん：その風景をイメージしながら、あとで彼なりの言葉で伝えてくれたのが嬉しかったです。とても素敵な言葉でした。

Kさん：二人だけの秘密です。

植草：教えてほしいんですが、秘密にしたいとアンケートにも書いてありますからね。私も想像するしかありません。さぞ素敵なプロポーズだったことでしょう。

 

結婚後仕事は？

Cさん：彼と話をしたんですけど、私は仕事を辞めようかと思います。

植草：なるほど。彼と結婚するわけだし、ゆっくりできますね。

Kさん：はい。彼女と話して二人で決めました。

Cさん：「無理しなくていいよ。」って彼が言ってくれたんです。

植草：優しい彼ですね。

Kさん：実は、Cさんが住んでいる所が緑が多くて素敵だったので、私もそこに移住を考えているんです。

Cさん：それまではお互いの所を行き来しようかと。

植草：週末婚ですね。お互いに歩み寄っている様子が微笑ましいです。

Kさん：70歳までは働こうと思っているので、そのあとは二人でゆっくり彼女の方で過ごしたいなと。

植草：穏やかなお二人から想像できる、素敵な老後ですね。

Cさん：そうですね。元々私は娘に背中を押されて先生のところに来ましたから。昨日のことのようです。

植草：そうでしたね。娘さんはなんとおっしゃって背中を押したんですか？

Cさん：「一度先生の所に行ってきたら」と言われました。それがなかったらマリーミーに入会していなかったかもしれません。

植草：ストレートな言葉ですね。

Cさん：はい、娘には色々と協力してもらいました。

植草：どんな風に？？

Cさん：娘は植草先生のファンでしたから。「私は先生の動画をいつも観てるから、お母さんが分からなければ答えられるかも。」と言ってくれました。グイグイ行けたのも娘のおかげです。

植草：素敵なご家族愛ですね。ご縁の裏には娘さんのお力もあったわけですね。ぜひ彼女にもよろしくお伝えください。

Cさん：はい、とても喜ぶと思います。

植草：本日は遠方から来ていただき、ありがとうございました。改めまして、本当におめでとうございます。

Kさん：こちらこそ皆さんでお祝いしていただき、ありがとうございました。

Cさん：ありがとうございます。今日のこの気持ちを忘れずに、彼と手を取り合って生涯を共にします。

（終始仲睦まじい様子でお話をされていた姿が、とても印象的でした。）

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