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こんばんは。
最近どう？

あらら。

ずいぶんと後ろ向きな発言ね。
でも、老いを実感することは悪いことじゃないわよね。

いつまでも若いと思っているよりは、自分を客観的に見れますからね。

例えばこういうのはどう？
30歳の男性がいるとします。
彼は大学時代にスポーツに打ち込んでいて、食事の際はとてもよく食べる人です。

引退をしているにも関わらず、その癖が抜けきれません。
もう必要ないのに、ガツガツ食べています。
また、今でも冬でも半袖短パンでふらっと外に出ることもあります。こんな人いたらどう思う？

そうでしょう。
老いを自覚するということは、まずはありのままの自分を受け入れるという事よ。
それ自体は悪いことではないわ。

ただ、老いを受け入れて何の努力もせずに、老けて見られるのはダメ。

きちんと努力をしていれば、「美」は保てるのよ。

もちろん。
さっき例に挙げた彼とお見合いして何回かデートしたら、きっと「子供っぽいなぁ」と思うはずよ。

でしょう？
それだったら、年相応の過ごし方をしている男性の方が素敵じゃない？

でも、今婚活花子さんが感じたことっていうのは、貴重なのよ。

普通ね、実家から離れて一人暮らしをしていると、中々気づかないのよ。

そうすると、気づいたら自分の都合の良いように過ごすようになるの。
だから、余計に変化に気づきにくくなる。

時代は変化していくからね。
ある時間で時が止まってしまうと、多様な価値観や変化を受け入れられないのよ。

昭和の理想の男性像は、「俺についてこい」というスタンスでグイグイ引っ張っていく人ね。

専業主婦だから家事は女性がやるものという考えもあったわね。

実際に婚活現場でも、昭和の男性はそういった感じはあるわね、やっぱり。

でしょう。
だから、変化に気づくことが大事。
そのままなんにも気にせずに過ごしてたら、「君まだそんなこと言ってるの？」と思われてしまいますから。

そう。
そういう風に考えていれば、柔軟に対応していけると思うわ。

そういうこと！
では、今日も元気に行ってらっしゃい！