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あら、こんにちは。今日もいらしたんですね。

今は少し時間が空いたから大丈夫ですよ。

何かしら？？
神妙な面持ちだけど。。。

あららら・・・

遅刻したの？

そうね、いかなる事情があるとはいえ、遅刻は良いことではないですからね。
どうしても遅れる時は事前に連絡をしておかないとね。

・・・で、今日のご相談は？？？

もちろん覚えているわ。

なるほど。
それで？

もしかすると、お見合いの時の第一印象で違うと思ったのでは？？？

よくあるのよ。
写真と違うからお断り。婚活あるあるです。

写真の雰囲気と実際の雰囲気が違うと、それだけでお断りになることは非常に多いわよ。
よくあるのよ､写真と違うからお断り。
婚活あるあるです。
写真の雰囲気と実際の雰囲気が違うと、それだけでお断りになることは非常に多いわよ。

露骨な態度で接するのも大人げないけど、自分の活動を見直す絶好の機会と思えば前に進むわね。

その通りよ。
結婚相談所で活動する意味はそこにもあるわ。
結婚相談所は婚活アドバイザーを通して、返事を出すのがルールなの。

だから、お断りの理由を聞きやすいのよ。
マリーミー同士の会員の場合は、お断りの理由を丁寧に教えてもらうわね。
私はそれを基に、カウンセリングをしていくのよ。

そこは大丈夫よ。
きちんと考えて伝えるわ。マリーミーの場合は、カウンセリングの際に傷つかないように上手に伝えていきながら、フォローしていくから安心して。

大丈夫よ。
素直な点はとても素敵なことよ。
もちろん分別を付けて言うことも大事ですけどね。

どういたしまして。

そうね。
写真と同じ雰囲気で行くのには、絶対にしてはならないことがあるの。
何かわかる？

同じ服装は絶対じゃないわよ。
もちろん、プロフィール写真を見て気に入ったから、お見合いをするわけで、同じ服装で行った方が良いですけどね。
それは絶対ではないですね。

まさにその通り。
修正はね、百害あって一利なし。

それは良くないわね。

分かる人にはわかるわ。
というよりも雰囲気が違うと思ったら、そこで終わりですからね。

だって、お見合いで断られてるじゃない？

そうなのよ。
時間の無駄になるの。
成立している本人はそれでいいかもしれないけれども、相手からしたら、イイ迷惑になりかねないのよ。

実際にあった例でいうと、お見合いでお相手が見つからない、なんてことはよくあるわね。

そう。
すぐ近くにいるのに、別人すぎて全く気付かない場合ね。
あともっと酷いのは、全く別の人とお見合いをした人もいたわね。

分かりやすく説明すると、Ａ男さん×Ｂ子さん、Ｃ男さん×Ｄ子さんのお見合いで、都内の同じホテルのラウンジで、お見合いをしたとしましょう。

本来は、Ａ男さん×Ｂ子さん、Ｃ男さん×Ｄ子さんのペアなのに、気づいたらＡ男さん×Ｄ子さん、Ｃ男さん×Ｂ子さんでお見合いをしていたってこともあったわ。

ここまでのケースは結婚相談所でもそうそうないけど、実際にあったケースよ。
写真が違いすぎると、こういったことも起こる場合もあり得るということね。

その人が一番よく見える角度で撮ってあげればいいのよ。
どの人にも、綺麗に見える角度があったり、カッコよく見える角度があるのよ。
カメラマンはそこを探っていくの。

あとは、男性はなんといっても清潔感ね。
スーツでバシッと撮るのがセオリーです。

ただし、職業やプロフィール次第では、見せ方を変えることもあります。

何でもかんでも、スーツで写真を撮れば良いわけではないのよ。
あくまでそれはセオリー。
結婚相談所で活動する場合、プロフィールと写真はセットで見られるの。
つまり、プロフィールのイメージと写真が一致して、初めて効果を発揮するのよ。
あとは、どういう風に見せたいかによっても、写真の撮り方を変えることもあるわね。

普通はそうよ。
あなたは何も悪くないわ。
マリーミーの場合はスタジオも隣接されていて、自社で撮影をするから、そういった対応ができるのよ。

人によって大きく変わるから、そこはなんとも言えないわね。
そこを考えていくのは、実際にご入会をされてからの話だから。

いわゆる「ブランディング」と呼ばれるものね。
私が最初のカウンセリングをする時（イニシャルカウンセリング）は、細かくその人のことを聞き込みをしていくの。
どんな環境で育ったか？
親の教育方針は？
小学校はどんな子供？から、なぜ今その職業に就いたのかまでをとことん聞いていくのよ。

結婚相談所のアドバイザーは、その人の考えていることを極力理解する必要があるの。
その人が体験してきたことは、できる限り知っておいた方が人となりをよく知れるの。
逆によく知らないのに、ご紹介なんてできないですからね。

そう。
親の気持ちで接するには、小さいころからどんな子だったのかを知っておけば、イメージもしやすくなるでしょう。
職業を選んだ理由もまさにそう。
自分の考えあっての選択ですから。
小さいころから憧れてその職に就いた人もいれば、親の影響を受けて就く人もいます。
人によって考え方は様々です。

そうよ。
実際にご相談に来られた方もいましたが、お見合いでお断りされることが多かったと言っていたわ。

写真と実物が明らかに違いましたから。
それはもうぱっと見で分かりました。

ご入会前のカウンセリングでご相談があったので、ご入会された後にマリーミーで写真を撮り直したわ。
ご本人は以前に何社も結婚相談所に登録してて、上手くいかずに焦りもあったの。
だから、つい修正してしまったと教えてくれたわ。

お見合いで断られることはほとんどなくなったわね。
写真も変えてプロフィールも見直して、お見合いでの話し方もどういう風に受け答えすればいいのか、都度会員からの相談を一つ一つ解決していきながら活動を進めたら、1年経たずにご成婚されました。

これが写真とブランディングの極意よ。
第一印象でいかに好印象を与えるかが、結婚相談所の腕の見せ所ね。

出来上がったらまた見せてくださいね。
引き続き見守ります。