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ふぅ、今日も一日終わりね。

あらら、今日もいらしたのね。
お疲れ様。

もちろんよ。
結婚相談所のアドバイザーにとって、カウンセリングは最も大事なことよ。
毎日多くの会員が来られるわ。

婚活花子さんもこれを機に受けてみるといいわよ。
結婚相談所にはアドバイザーがいる場合が多いのよ。
マリーミーも多くの方が毎月カウンセリングに来られます。

そうよ。
自分が本当にうまく進んでいるか、この人と結婚して幸せになれるのか。
アドバイザーから見て大丈夫だと思っても、当の本人は不安が尽きないものなのよ。

じゃあ今日は結婚相談所のカウンセリングの重要性についてお話ししましょう。

まぁまぁ落ち着いてください。
婚活太郎さんがおっしゃることもよく分かります。
カウンセリングって目に見えるものじゃないですからね。

カウンセリングの役割はいくつかあります。
お見合い成立状況の分析
お見合いの申し込み
申し込まれた時の相談
交際状況の確認と会員の心情
お悩み相談
仕事の近況
日頃の生活の変化etc…

そのまんまよ。
コロナ禍になって生活スタイルが変わった人もいるでしょ？
だからカウンセリングの時にそれぞれの会員に聞いて、確認しているのよ。
そうじゃないと会員のこと分からないからね。

まさにその通りよ。
結婚生活も生活なのよ。
日頃の生活が変化すると、価値観が変わるわ。

例えば、コロナ禍で就業がリモートワークになると、出社する頻度も減るでしょ？
そうなると、わざわざこんな家賃の高い都心に住む意味がなくなると言っていた会員もいたわ。実際に郊外が住みたい街ランキングで急上昇したわよね。
経済が変わるとライフスタイルが変化するの。だから、価値観が変わることも十分あるのよ。

婚活花子さんの考え方がまさにそうね。
そういう風に価値観が変わると、相手に求める条件も少しずつ変わっていくでしょう。
それは悪いことじゃないわ。もちろん変えないほうがいいこともあるんだけどね。
そこは日頃のカウンセリングで会員の事を把握しているから、変えていい価値観なのか、大事にすべき価値観なのかが分かるのよ。
でも、太郎さんはもう少し頑張ったほうがいいわね。会社の業績を回復できるように頑張ってね。

文字通り、お見合いの申し込みをアドバイザーと一緒に行うのよ。
自分で申し込みをするよりも、一緒に申し込んだ方が成立する確率も高くなるわ。
自分で申し込んでも、自分の価値観だけで、申し込みをするでしょ？
それだとうまくいかない場合がほとんどなの。
だからマリーミーの場合は一緒にお見合いの申し込みを行って成立数を高めていくの。

でも、実際にはそれが当たり前なの。
お見合いを一緒に申し込んでくれるかどうかは、結婚相談所によって違います。行ってはいるけれども、オプションで費用がかかる場合もあるから、事前に確認したほうがいいわね。
ただ、日頃から会員とコミュニケーションを取っていないと、中々できないわよ。

話を戻すと、これだけ結婚相談所のカウンセリングっていうのは大きな意味があるのよ。
ただ、全員が必要なわけじゃないのも事実よ。

それはね、自分が好きなように活動したいと思っている人よ。

そうなのよ。
私が実際にお世話をした会員でも普段はそんなに相談をしてこない人もいるの。
でも困った時は明らかなヘルプがあるから、その時に助け舟を出すのよ。

基本的には見守るわね。
上手くいくように陰から見ている感じ。
でも、実際にはお相手から情報を聞いたり、その人に関する情報はできる限り把握しておくのよ。

その通りよ。
それをしなかったら、「放置」になってしまいますからね。
だから、結婚相談所のアドバイザーは、その人に合わせて対応をしていくことが「肝」なのよ。

そうよ。
ここが結婚相談所のアドバイザーの一番難しいところでもあるわね。
社会人には様々な考え方があるわけだけど、道理を外れた考えでなければ、どう考えるかはその人の自由よ。
また、そういう考えを理解してこそ、一緒に活動が進めていけるの。
その人を理解してこその活動があって、はじめて成婚が見えるのよ。
これがまさに2人3脚なの。
それ以外は2人3脚の活動ではないわ。
だから、アドバイザーにも人間力が備わってないと、バランスの取れた客観的なアドバイスやサポートはできないものなの。