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こんにちは。

はいはい、なんでしょう？

いいですよ。

結婚相談所の会員といっても、年齢も職業も様々ですが、成婚できる人はやっぱり「素直」な人が多いわね。

「素直じゃないとは結婚はムリ！」っていうわけじゃないんだけど、素直な人は進みが早いのよ。

いえ、違うのよ。
勘違いする人が多いけど。

花子さんが今言ったように、「まずやってみる」ことは大事。

で、実際に婚活現場で実践してみたときに、どう思ったかが大事なの。

例えば、実際にいた会員なんだけど、相手に求める条件で「身長は絶対180㎝以上がいい」っていう人がいたのよ。

そうね。人口の約7%くらいと言われているわね。

そうなのよ。
だから、カウンセリングで身長の制限を一度取っ払ってみましょうってことになったの。

もちろん。
だから、最初に話を聞いたわよ。
身長を求めるのにも、理由があるだろうからね。

そう。
理由によっては、外せない条件になるし、逆に気にしなくていいかもしれないし。

ご家族の身長が高かったから、相手も身長が高い方がいいと考えてたのよ。

そうね。
彼女の気持ちもわかるわ。
ただ、その理由だけだったのよ。
だから一度取っ払ってみましょうと提案をしたわけ。

「とりあえずやってみる。」ってなったわ。
ただし、二人でルールを決めたのよ。

2か月間、身長は全く気にせずに会う。
やってみてそこで感じたことや思ったことを、次のカウンセリングまでにまとめてきてもらうことにしたの。

最初はね、やっぱり気になったんだって。
ただ、何人も会っていって、デートを重ねていくうちに「だんだん気にならなくなってきました。」って言ってたわ。

彼女の場合はね。
こういう場合は、どちらの結論になってもいいのよ。

そうよ。
ここで大事なことは、「本人がやってみてどう感じたか」なのよ。

「私の提案を聞かないと絶対ダメ！」ってことではないの。今回の場合は彼女の中に、「身長はさほど気にならない。」っていう価値観が新しく出てきたわよね。
これはね、ものすごく価値があることなのよ。

私がいくら言っても、結婚するのは本人でしょ？強制をしてもなんの意味もないし、自分がやってみて実際に肌で感じて、理解できて初めて意味があるのよ。
「あぁ、言おうとしていたことは、こういうことだったのか。」と。

それはＯＫよ。
実際に会ってみて、そう感じたのなら、逆にその条件は大事にすべき。

そういうこと。
やってみて、それでも条件が譲れないってなったら、その条件を優先してお相手を探していくのよ。

ただ単にそのままやってもいいんだけど、実際に自分が活動をしていって、色んなお相手と会ってみると、色々思うところが出てくるはずなのよ。

あとは、理解が早い人ね。
吸収が早い人は活動のスピードも早いわ。

でも、活動って人それぞれですからね。
人と競争して、焦る気持ちのまま活動しても意味はないから、「人は人」のマイペースで活動を進めていく気持ちも大事よ。

焦らなくて、大丈夫よ。
結婚相談所の場合は、中身のある活動をしていけば、自然と進むから。
悩んだら担当アドバイザーに相談して、解決して。
一段ずつ階段を上っていけばいいの。

感情的な人は損するわね。
冷静に判断できなくて、もったいないケースが多いわ。

感情的になるとね、相手を冷静に見られなくなるのよ。

お見合いをしてても、デートをしてても、「気に入らない！」ってなってしまうと、相手の事を冷静に判断できないでしょ？

もしかしたら、その人の人となりがわかることや本音を言ってくれているかもしれないでしょ？
それを聞き逃すと、結果的にチャンスを逃すことになるのよ。
結婚相談所で交際に入ったら、デートは1回1回が勝負なの。

基本的には、そっちの方が得ね。
ただ、あまりにも失礼なことをされたり不快な思いをしたら、その時は遠慮なく相談してね、と伝えているわ。

そういう時は、代弁して相手に伝えるから安心して。

あとは、成婚できない人っていうよりも、成婚しやすい人の特徴でいえば、相談や連絡をマメにくれる人ね。

確かに相談事って1件1件時間がかかるし、労力も必要になってくるのは間違いないけど、悩んでいる内容次第では会員のことをよく理解できるし、コミュニケーションも深まるから、婚活アドバイザーにとってはとても大事なことなのよ。

まさにそう！
いくら結婚相談所といっても会員のことを知らないまま、サポートはできないですからね。

どういたしまして。引き続き応援してますね。